exfreeterのブログ

一念発起した。今日から頑張る。元ニートでもやれる。

Gunosyに載ったら「いいね!」が伸びた。「はてブ」は伸びない。

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クリスマスも後3時間ですね。
たくさんのリア充が爆発したのでしょうか。

今日はちょっとGunosyについて書きたいと思います。

Gunosy(グノシー)

あ、この記事はあくまでも「たった1回だけビギナーズラックでホッテントリに入った」人間が、その1記事だけのデータを基に考察したものですので、圧倒的に見当違いなことを書いてしまう可能性もありますが、本人的にはいたって真面目にやってます...。
たまたま1発当たった記事について何回も手を変え品を変えブログを書いていたら、涙の数だけ強くれないと思いますが、勘弁願います。

人生初のGunosy砲を経験した

もう数日前の話になりますが、以下の記事がはてブのホッテントリに入りました。

どうすれば悟空抜きでナッパを倒せたのか - exfreeterのブログどうすれば悟空抜きでナッパを倒せたのか - exfreeterのブログ

悟空抜きの面子でナッパを倒す方法数日前に、ドラゴンボールについてのブログを公開したんですが、その中でまあ、冷静に戦えば悟空抜きでもあそこまで死人続出にはならなか...

その翌日に

初めてのホッテントリ入りに寄せて - exfreeterのブログ初めてのホッテントリ入りに寄せて - exfreeterのブログ

はてブのホッテントリに入った昨日書いた、どうすれば悟空抜きでナッパを倒せたのか - exfreeterのブログ悟空抜きの面子でナッパを倒す方法数日前に、ドラゴン...

という記事を公開しました。
で、その記事の中で、上記のナッパの記事は「300はてブ330Tweet150イイね」だと書きました。
その後、4日ほどの時間が経ちまして、現時点でのナッパ記事は「321はてブ416Tweet317いいね」になっています。

この間、人生初のGunosy砲も経験しました。

Facebookの「いいね!」が急激に伸びている

上記の4日間での増加量を計算すると

  • はてブ 21
  • Tweet 86
  • いいね! 167

となっています。
明らかにいいねが突出して多くなっていますね。
もともとの数値からの増加割合ということなら、もっと極端な差になります。
なんせアクセスが爆発的に多かったホッテントリ入り当日分のいいね数を、その後の数日で軽く超えていますしね...。

これだけ偏った数値を見てしまうと、何か意味(というか原因?)があるんじゃないかと「あーでもないこーでもない」と考えてしまいます...。
「いいね!」だけが突出して伸びた理由は何だったんでしょうか。

初日の主な流入経路ははてブとTwitter

考察に入る前に、各方面の数値を整理しておきます。

まず、現時点での上記ナッパ記事の総アクセス数は約35000です。(私の戦闘力は530000です、と数値の見た目が似ていて嬉しいです)
内訳は、以下の通りです。
* 12/21~22(ホッテントリ当日) → 約21000アクセス
* 12/23~25 → 約13000アクセス

次に、それぞれの日のメイン流入源を確認していきましょう。
数多くのサイトから満遍なく流入があれば傾向を読むのは難しいのですが、今回は明らかに偏っていましたので。

まず、前者の21000の半分以上がはてブからの流入でした。
あとはTwitterからの流入もかなりの量でしたね。

ということで、当日に起こっていたことをザックリ推測すると、

  • ホッテントリに入る
  • ホッテントリ(各種アプリ含む)から多数のはてブユーザーが流入する
  • その中の何%かの人がさらにはてブする
  • Twitter連携してる人も多いので、Twitterにも拡散する
  • そのTweetを見た人がRTしたり、自分でもはてブしたりすることで更に拡散する
  • はてブとFacebookの連携もアプリでは可能だが、ユーザーの被り方を考えても、Twitterほどの拡散はなかった

という感じかなと。
何のヒネリもありませんが...。

その後の数日間のメインの流入はGunosyとTBN

ホッテントリから消え、はてブからの流入は止まりましたが、次の日にGunosyに載ったようです。
あいにく、僕のGunosyには配信されなかったのですが、2日間(12/22~23)で2000弱くらいの流入がありましたので、恐らく載っていたんだと思います。

そして、24日にTBNというサイトからの流入が急激に増えることになります。

TBN -Today's Best News-

失礼ながら僕はこのサイトのことを存じあげなかったのですが、かなり有名なニュースサイトのようです。
運営されている方が目利きとして日毎の注目記事を紹介されているようで、ぶっちゃけ「Gunosyより良いキュレーションメディアなのでは?」と思いましたし、今回の件で若干ファンになってしまいました(笑)
個人で運営されているようで(?)、あまり具体的な数値を出していいか分かりませんが、Gunosy砲の倍以上の威力でした。

今回の記事の趣旨とは外れてしまいますが、僕が知ってるのって、日本のWebの一部に過ぎなかったんだなと思いましたね...。
TBNさん以外にも、幾つかの個人サイト(と思われる)からもまとまった流入がありましたし...。
非常に勉強になりました。

ただ、今回はTBNさんに掲載される前に「いいね!」数は相当増えていて(逐一確認していませんが、たしか+120くらいにはなっていたと思います)、やはり「いいね!」の急上昇の主要因はGunosy砲なのではないかと思います。
22~23日より24~25日の方がアクセス数自体は明らかに多かったにも関わらず、「いいね!」の上昇分の大半は22~23日に集中していましたので、その日の最大のアクセス流入源であるGunosyが偏りを生み出したと考えるのが自然かなと。

Gunosy砲の威力はジャンルによる

閑話休題。
Gunosy砲は、1回のホッテントリ入りにつき10000アクセス以上という噂も聞いていたのですが、今回の記事の場合は2000に届かないくらいでした。
軽くググって見ても、たくさんのブログがGunosy砲の威力について語っていますが、各記事によって数値がバラバラのようです。

Gunosyがパーソナライズメディアである以上、Gunosyユーザーの主流派に受けるジャンルかどうかで流入数に大きな差が付くのは当然だとは思います。
今回のナッパ記事のような漫画・アニメを題材にしたものは、Gunosyユーザーのメイン層とは相性が良くないような気がするので、どれだけはてブやTwitterでバズっても、あまりGunosyでは配信されなかったんだと思います。

これは完全なイメージになりますけど、Gunosyのユーザーって、意識高い大学生とかIT系のエンジニア以外の職種の方がメイン層な気がするので、就活系の記事とか流行りのWEBサービスの記事とかマーケティングのハウツー記事とかなら、トゥールハンマー並の強力なGunosy砲が来るんじゃないかなと思います。

Gunosyユーザーは「いいね!」を押しやすい?

で、本題の「Gunosyに載ったら「いいね!」が伸びた。「はてブ」は伸びない。」という部分なんですが。
Gunosy砲が来ると「いいね!」が伸びるのは分かったとして、その原因は?

まず、後者の「はてブが伸びない」の部分は、すでに多くのはてブユーザーの目に止まっていたわけで、もはや伸びしろが無かったということだと思います。
だいぶ前によく言われていた「はてブと同じものが配信されても意味ない」っていう状態でしょうか。

ちょっと長くなりすぎて力尽きそうなんで、巻きます。

上にも書きましたが、Gunosyのメインユーザーって「意識高い大学生とかIT系のエンジニア以外の職種の方」な気がするんです。
で、これって、もろにFacebookのメインユーザーとも被っているんじゃないかと。
情報源としてはてブやTwitterよりFacebookを重宝している層というか。
これが、2000弱の流入数で100近い「いいね!」を増やした要因かなと...。(冷静に考えると凄い率ですね)
完全にイメージ・思い込みによる考察になりましたが、僕ではこれくらいしか原因を考えられませんでした。

結論と雑感

いつも通り後半息切れしてグダグダですが、原因考察の部分はともかく、おそらく「Gunosy砲が来るといいね!が伸びる」というのは色々なサイトにも当てはまる現象なのではないでしょうか。

逆に、はてブはほとんど伸びないでしょうね。(特に、ホッテントリ入りがGunosy砲の原因になっている場合)

あと、ちょっと関係ないんですけど、個人的にGunosyってキャズムを超えるのは厳しいんじゃないかと思います...。
上でも書きましたが、はてブとかTwitterでガンガン情報収集してる層がGunosyを使うと、どうしても「昨日もう見た」現象が起こってしまうと思います。
特に、新着やカテゴリー別のはてブまで追ってる人は。
でも、一番パーソナライズされた情報源を求めてるのも、そういう人達な気がします。

逆に、Gunosyが本当に狙いたいはずの一般層(あまり能動的に情報収集しない層)って、「みんなが見てるニュースを私も見たい」って思ってるような気がして...。
パーソナライズ意味なくね?というか。
最近のGunosyがパーソナライズ一辺倒からYahooニュースぽい方向にピボットしつつあるのも、その辺が理由なのかなと。

とは言え、まだまだ新しいサービスだし、僕がニートをやってたような年でガンガン仕事頑張ってるってだけで尊敬に値するので、頑張って欲しいです!

以上です。