exfreeterのブログ

一念発起した。今日から頑張る。元ニートでもやれる。

日雇いの色んな現場

ブルーカラーと一緒に仕事してると自分がどんどんブルーカラーに近づいていく気がしてブルーになるのでつらい - grshbの日記

を読みました。
単純に1つのブログ記事としても面白かったのですが、見事なまでに僕の日雇い時代の経験と一致していて、ぶっちゃけ感動しました。
「どこも同じなんだな〜」と。

肉体労働系の現場は偉そうなオッサンが多い

上記の記事では、「(悪い意味での)体育会系コミニュケーション」や「子供じみたコミニュケーション」が紹介されています。
たしかに、運送とか引っ越しとかはそういう現場ばかりだったと思います。
The肉体労働というか、体力や腕力が求められる現場というか。

そういう現場で繰り広げられるコミニュケーションって、話題はパチンコかパチスロか競馬か風俗しかないし、やけに上から目線で言葉使いが荒いオッサンが多いし、外見的特徴をイジるような小学生レベルの発言があったりと、イライラすることは多かったです。
いかに学生の時の友人に恵まれていたのかを痛感したし、自分と違う価値観の人を受け入れられない人がこんなに多いのかと衝撃を受けました。
ですが、冷静になると「子供の頃に地域にいた偉そうなオッサン達に似てるな」ってことが分かってきて、自分自身も子供の頃のハートに戻ることで意外と上手く対応出来ました。(僕が大阪出身だからかもしれません)

ただ、1年半ほど日雇い労働者として食いつないで色んな現場を回っていると、これとは違うタイプの現場にも遭遇します。
「コミニュケーションが一切ない」現場です。

コミニュケーションが一切ない上に正社員には奴隷扱いされる

仕事の種類的には、流れ作業の工場ですね。
いわゆる「刺し身の上にタンポポを乗せる」系の仕事です。
僕がやったのは、「某ハンバーガーチェーンに納入するハムに賞味期限シールを貼る」とか「某通信会社のチラシを封筒に入れていく」とか、そんな感じです。

こういう現場って、いわゆる腕力自慢みたいな人はいなくて、どちらかというと色白で覇気のなさそうな人が多いです。
ターミナル駅に集合して港の倉庫まで運ばれるバスの中でも、笑い声どころか話し声もほとんど聞こえません。
昼休みも、正社員は楽しそうに談笑してますが、僕ら日雇い組は端っこで一言も発せず黙々と食べてることも多かったです。

まあ、会話がないこと自体はそこまで苦痛じゃなかったです。
昼休みは携帯を返してもらえますから、ネット見たりゲームしたりしながら時間潰せるので。

こういう現場の最大の苦痛は、正社員から受ける奴隷扱いなんですよね...。
肉体労働系現場は、基本僕に指示してくるのは上で書いたようなオッサン達なんですが、このオッサン達は偉そうだし言葉使いが荒いものの、奴隷的扱いはしてこないんですよ。
何より自分達も体を動かして日雇い労働者より何倍もテキパキ物を運んだりしてますから。

でも、流れ作業系の現場の正社員は平気で人格否定のような発言をしてくるんですよね...。
僕は言われたことないですけど、「死ね」とか「クズ」とかネチネチ言われてる人もいました。
「食堂が狭いから、派遣の奴らは公園で弁当食ってきてね」とか。

ちょっとイライラしてきたんでもう書きませんけど、けっこう酷い人間が多かったです。

日雇いはやらない方が良い

ちょっとダラダラ書いてしまいました。
推敲しないで書く弊害が出ましたね....。

「結局、何が言いたいの?」ってことですが、「日雇いはやらない方が良い」ってことです。

コード書きましょう(笑)
僕は、コードを書き始めたことで、日雇いやらずに食えてますので(受託やってると日雇い時代以上のストレスを受けたりもしたんですがw)。
以上です。